統計学Ⅱ 2026後期 北星学園大学 小野原 彩香
両者は強く相関(r≈0.78)。アイスを禁止すれば事故が減る?
アイス ← 気温 → 水難事故 (共通原因=交絡)
暑い日はアイスも売れ、水遊びも増える → 直接の因果はない = 疑似相関
アイス・水難それぞれから「気温で説明できる分」を引き、 残差どうしの相関(偏相関)を見る
→ 同じ気温の中では関係なし。犯人は気温だった
学部別は両方B上。なのに全体はA上!
→ 学部(交絡)の構成比の偏りが、本当の優劣を覆い隠す
交絡(共通原因)は統制すべき でも コライダー(共通の結果)を統制すると → 存在しない相関を作ってしまう
何を統制すべきかは、因果の向きを考えないと決まらない → DAG(因果ダイアグラム)で判断