配布データ¶
この授業では、2種類のデータを扱います。
| 何のデータか | いつ使うか | |
|---|---|---|
| ① クラス共通アンケート | みなさん自身が第5回で答えたもの | 第6回以降の練習用。自分のグループの回収がうまくいかなくても、これで演習に参加できます |
| ② 霊長類データ | 世界の霊長類376種の体の大きさ・寿命・生息環境 | 第6〜9回の演習用。他人が作ったデータを読み解く練習 |
② 霊長類データについて¶
実在の学術データベースです。授業用に作った架空のデータではありません。
- primates_raw.csv … 欠測値が
-999のままのもの。第6回で使います - primates.csv …
-999を空欄に直したもの。第7回以降で使います
出典(レポートに使うときは必ず書くこと)¶
Jones, K.E. et al. (2009) PanTHERIA: a species-level database of life history, ecology, and geography of extant and recently extinct mammals. Ecology 90(9): 2648. https://esapubs.org/archive/ecol/E090/184/
元データは誰でも見られます。第2回で扱う「一次情報に当たる」の実例です。授業で配ったCSVは、この元データから霊長類の行だけを抜き、列を選び、列名を日本語にし、気温の単位を直したものです。数値そのものは加工していません。
入っている列¶
| 列 | 意味 |
|---|---|
| 学名/科/属 | 分類。科は15種類あります(オナガザル科132種、オマキザル科56種…)。層別に使えます |
| 体重g/頭胴長mm/新生児体重g | 体の大きさ |
| 集団サイズ/行動圏km2/個体群密度/分布域km2 | 暮らし方 |
| 妊娠期間日/離乳日齢/初産日齢/出産間隔日/一腹産子数/最長寿命月 | 一生の時間 |
| 栄養段階/生息環境幅/平均気温C/月降水量mm | 環境 |
読み込み方(Colab)¶
import pandas as pd
df = pd.read_csv("https://aonoa68.github.io/joho-katsuyo/data/primates.csv")
df.head()
第6回は primates_raw.csv のほうを読み込みます。何が起きるかは、その場で確かめてください。
気をつけること
このデータには欠測がたくさんあります。種によっては、測られていない項目のほうが多いくらいです。 「平均を出したら何種ぶんの平均なのか」を、いつも確かめてください。第6回・第9回で扱います。
① クラス共通アンケート¶
第5回に、クラス全員で同じアンケートに答えます。その結果を集めたものを配ります。
- 自分たちの調査の回収が少なくても、この共通データで第6回以降の演習ができます
- 自分が設計した設問から出てきたデータを扱う経験は、このデータでしか得られません
- 回答は匿名です。個人が特定できる項目は集めません(第2回で扱います)
配布リンクは第5回のページに出ます。