課題2 よくある間違い集¶
第1回の企画シートと第2回の調査計画書を、2クラス17グループ分すべて読みました。 そのうえで、2つ以上のグループで同じことが起きていた箇所だけをここに集めています。
大事なことを先に書いておきます。
ここに並んでいるのは、まだ習っていないことを使おうとして起きたつまずきです。 対象の決め方は第2回、設問の作り方とデータの種類は第3回・第4回で扱います。 つまりこの段階でできていないのは当たり前で、提出物の出来を責めるために作った資料ではありません。
誰がどれを書いたかは、一切書いていません。 2組以上で重なったものだけを選んでいるのも、個々のグループが特定されないようにするためです。 引用した文は、その場で考えた跡が残っているものばかりです。 読んで、自分たちの計画書にも当てはまるところがないかを確かめてください。
直し方まで書いてあります。第3回の時間内に、グループで直してください。 判断に迷うところは、そのまま残して相談してくれてかまいません。
1. データの置き場所¶
❌ 個人のパソコン・スマホ¶
実際に書かれていたもの。
データの置き場所を決めた( 〇〇さんのPC ) データの置き場所を決めた( 班員のパソコンのファイル ) データの置き場所を決めた( 北星のアカウントを使ったスマホ、パソコン )
3つとも、置き場所ではなく機器である。
なぜ機器ではだめなのか¶
理由は4つある。どれも「あなたのせいではないこと」で起きる。
(1) 壊れる。なくす。 パソコンは壊れる。スマホは落とす。そのとき、消えるのはあなたのデータではない。同級生30人が答えてくれた回答である。 自分のレポートなら「書き直す」で済むが、人からもらったものは、もう一度もらいに行くことになる。
(2) グループの他の3人が触れない。 置き場所を1人のパソコンにすると、その人が休んだ日、作業が止まる。 第6回以降、集計は全員でやる。「〇〇さんが来ないと何もできない」状態を作らない。
(3) 卒業したあとも残り続ける。 あなたは卒業する。パソコンの中の回答は、あなたと一緒に大学の外へ出ていく。 消したかどうかを確かめる人は、どこにもいない。
(4) 大学が守れない。 大学アカウントのOneDriveなら、大学の管理下にある。 何かあったときに、情報システム課が対応できる。 個人のパソコンの中は、大学からは見えない。助けることもできない。
✅ こう書く¶
データの置き場所を決めた( 大学アカウントのOneDrive。グループ4人と教員だけが見られるフォルダ )
「どのアカウントの、どこか」まで書けば十分である。フォルダ名まで決まっていなくてよい。
個人のGoogleドライブに集まる場合
Googleフォームで集めると、回答は自分のGoogleアカウントに入る。フォーム自体は使ってよい。 ただし回収を締めたら、次の3つをやる。
- 回答をCSVで書き出す
- 大学アカウントのOneDriveに置き、開いて件数と中身が合っているか確かめる
- 個人のアカウント側に、回答のコピーが残っていないか確かめて消す
- フォームに溜まっている回答
- 連携した回答用のスプレッドシート(フォームを消しても、これは残る)
- ダウンロードしたまま置いてあるファイル
3つ目を忘れると、移したことにならない。
2. (c)「どんな人が抜けるか」¶
いちばん多かった間違い。17組中7組。
❌ (b) の裏返しを書いている¶
(b) この授業のクラス → (c) このクラスじゃない人 (b) 情報活用(グC) → (c) 情報活用(グC)以外の日本人 (b) この大学の学生 → (c) この大学じゃない人
これは言い換えであって、中身がない。 「クラス以外の人が抜ける」のは、クラスに聞くと決めた時点で分かっている。 ここで聞いているのは、その抜け方が結論にどう効くかである。
❌ (a) に書いた人をもう一度書いている¶
(a) 大学生、専門学生、短大生 → (c) 専門学生、短大生
❌ 「依頼できない人」と「依頼したが答えない人」を混ぜている¶
(c) 調査に回答する時間がない学生 (c) 断られた人
この2つは、(c) ではない。
(a) 知りたい人たち
│
│ ← ここで抜ける人が (c)。依頼する前から分かっている
↓
(b) 依頼する人たち
│
│ ← ここで抜ける人は「無回答」。依頼したが答えなかった人
↓
実際に答えた人(回答者)
無回答は、第5回の「回収記録」で扱う。(c) に書くのは、依頼する前から届かないと分かっている人である。
❌ 聞いてみないと分からないことを書いている¶
(c) グCにはいない性格の人
本当にクラスにいないのかは、聞いてみるまで分からない。 「いなかった」と「依頼しなかった」も別である。
✅ 「人の名前」だけでは足りない¶
次の4つは、抜ける人を具体的に挙げられている点でよい。
1年生にしか聞いていないので、大学生全学年に対応していない。 北海道の人にしか聞いていないので、「日本」の大学生という部分では不足している。 「日本」の大学生とは平均が異なる(経済状況や平均収入)。
北星の1年生が多くなるため、2・3・4年生と他の大学の回答が抜ける。
キャッシュレス決済が普及していない地域の大学生。
スマホを持っていない人、使用に制限がかけられている人。
ただし、ここで止まると7の1文が書けない。
(c) は、7(どこまで言えるか)を書くための材料である。 7には「(c) の人たちがいたら、違っていたかもしれないこと」を書く。 だから (c) には、抜ける人の名前と、その人がいたら何が変わりそうかの両方が要る。
書くのは「学年」「地域」といった名前ではなく、問いに効く条件の違いである。
| (c):抜ける人 | 問いに効く、条件の違い |
|---|---|
| 他大学・上級学年の学生 | 1限の時間割や通学にかかる時間が違う(朝食と出席の関係) |
| キャッシュレスが使える場面が少ない地域の学生 | 決済手段を選べるかどうかが違う(支払い方法と支出額の関係) |
| 大学生以外の同年代(働いている人など) | 生活時間を何に合わせて決めるかが違う(朝型・夜型とやる気) |
| 就業・育児・退職後など、学生以外の生活 | 睡眠と関わる予定や制約の種類が違う(睡眠時間) |
右の列が書ければ、それがそのまま7の「言えない側」になる。 右が書けないときは、その抜け方は結論に効いていないということなので、別のものを探す。
「答えが違うはずだ」と決めつけなくてよい
「上級生なら朝食をとらないはずだ」と言う必要はない。そんなことは分からない。
書くのは、「条件が違うので、同じ結果になるかどうかを、今回の調査では確かめられない」である。 違うかもしれないし、同じかもしれない。確かめられない、という事実を書く。
(c) を書くために、依頼できる人を外さないこと
「(c) が書けないから、この人たちには聞かないことにしよう」は本末転倒である。
- 口頭で聞く計画なら、スマホを持っていない人にも聞ける。なら、その人は (c) ではない
- クラスに依頼するなら、バイトをしていない人も入っている。なら、その人は (c) ではない
(a) と (b) がほとんど同じなら、(c) は無理に作らなくてよい。 その場合は、まず (a) と (b) の範囲をはっきり決めることから始める。
(a) は、縮めなくてよい¶
母集団を「日本国民」「日本人全員」「18歳から80歳までの男女」にした組が3つあった。
本当にそこまで知りたいのなら、縮めなくてよい。 この授業では、時間も予算もないので (b) にしか聞けない。それは最初から分かっている。 知りたいことを、できることに合わせて小さくするのではない。
やることは、こうである。
- (a) は、知りたい範囲のまま置いておく
- (b) で実際に届く人を決める
- (a) にいるのに (b) に届かない人のうち、問いに効く条件が違う人を2つか3つ選んで (c) に書く
- 7に、その人たちがいないせいで確かめられないことを書く
(a) が広いほど、3 で何を選ぶかの判断が要る。抜ける人は無数にいるので、 その問いに効くものだけを選ぶ。そこが、この課題で考えてほしいところである。
3. 問いの形¶
❌ 比べる形になっていない¶
幸せになる方法 ゲームは好きですか? 日本人はなぜ睡眠時間は短いのか? 友人関係はストレスにどのような影響を及ぼすのか
「方法」「〜ですか」「なぜ」は、集めるものが決まらない。
- 「方法」は名詞で止まっている。何を数えればよいか決まらない
- 「〜ですか」は、はい・いいえで終わる。それは設問であって問いではない
- 「なぜ」は理由を聞く形になる。人によってばらばらの答えが返り、集計できない
- 「どのような影響」も、何と何を比べるのかが決まっていない
✅ こう直す¶
| 直す前 | 直したあと |
|---|---|
| 幸せになる方法 | 幸せだと感じている人とそうでない人で、何が違うのか |
| ゲームは好きですか? | 男女でゲームの好きさに違いがあるのか |
| 日本人はなぜ睡眠時間は短いのか | 通学時間が長い人ほど睡眠時間は短いのか |
| 友人関係はストレスにどのような影響を及ぼすのか | 友人の数が多い人ほどストレスは低いのか |
「AとBで違うのか」「多い人ほど〜か」の形にすると、集めるものが決まる。
問いを後戻りさせないこと
企画シートで「通学時間が長い人ほど睡眠時間は短いのか」と書けていた組が、 計画書で「日本人はなぜ睡眠時間は短いのか」に変えていた。 前のほうが調べられる形だった。 問いを変えるときは、比べる形が保たれているかを確かめること。
4. 「どこまで言えるか」の1文¶
この欄は何を書く欄なのか¶
いちばん誤解が多かった。先に、なぜこの欄があるのかを書く。
本当は (a) の人たち全員に聞きたい。だから調査をする。 しかし時間もお金もないので、(b) にしか聞けない。ここまでは仕方がない。
問題は、(b) に聞いて分かることと、(a) について知りたかったことが、同じではないことである。 その差を作っているのが (c) である。
(a) 知りたい人たち
↓ ここに聞ければ理想。でも聞けない
(b) 実際に聞く人たち → 聞けば分かること = A
↑
(c) (b) に入らない人たち → この人たちがいたら変わるかもしれないこと = B
7の1文は、この A と B を「中身で」書く欄である。
この調査で言えるのは(A:(b) に聞けば分かること)までであり、 (B:(c) の人たちがいたら違うかもしれないこと)については言えない。
❌ 集団の名前を置き換えただけ¶
この調査で言えるのは(グCの履修者40名を対象とした)までであり、 (北星学園大学の学生の傾向)については言えない。
この調査で言えるのは(情報活用(グC))までであり、(日本人全体)については言えない。
この調査で言えるのは(22歳までの学生)までであり、(23歳未満の働いている人)については言えない。
これは (b) と (a) の名前を並べただけで、中身がない。 「クラスに聞いたからクラスのことしか言えない」のは、聞く相手を決めた時点で分かっている。 ここで聞かれているのは、「それで、何が分かって、何が分からないのか」である。
❌ 調べる項目を並べている¶
言えるのは(バイト入れている人・入れてない人の勉強時間、バイトしている時間、 どのくらいバイトの時間を入れたらいいか)までであり…
「何を集めるか」の欄ではない。
⚠️ 何を指しているか、読み手に伝わらない¶
言えるのはキャッシュレス決済によって一か月の支出が増えるか増えないかまでであり、 具体的な支出額などはわからない
「具体的な支出額」が何を指すかで、意味が変わる。
- 品目ごとの内訳(何にいくら使ったか)のことなら、正しい限界である。 1か月の合計だけを聞く計画なら、内訳は出せない
- 1人ひとりの支出額のことなら、通らない。それは聞く項目そのものなので分かる
どちらなのかが分かる言葉で書く。 「何にいくら使ったかの内訳までは分からない」と書けば、読み手は迷わない。
ただし、これは第7欄に書くこととは別である。 第7欄は、(c) に挙げた人たちが抜けることで何が確かめられなくなるかを書く欄である。 内訳が出せないのは測る項目を決めたことによる限界なので、書くなら別の行にする。
❌ 決めていない¶
「…については言えない。」調査を通して考えていきます。
ここは第2回で決める欄である。決められないときは (c) に戻る。
✅ 書き方の手順¶
(c) に書いた人たちを1人ずつ思い浮かべて、「この人がいたら、結論はどう変わるか」を考える。 それが B になる。
例1((c) が「北海道の人にしか聞いていない。経済状況や平均収入が違う」)
この調査で言えるのは(北海道に住む大学1年生が、旅行先を決めるときに何を重視しているか)までであり、 (移動にかかる費用の重みが違う地域の学生でも、同じ基準で選ぶのか)については言えない。
例2((c) が「キャッシュレス決済が普及していない地域の大学生」)
この調査で言えるのは(現金もキャッシュレスも選べる環境で、キャッシュレスを使う人と使わない人に 支出額の差があるか)までであり、(現金しか使えない場面が多い地域でも同じ差が出るか)については言えない。
例3((c) が「学生以外の同年代。生活時間を何に合わせるかが違う」)
この調査で言えるのは(授業に合わせて生活している学生の中で、朝型・夜型とやる気に関係があるか)までであり、 (勤務時間に合わせて生活している同年代でも、同じ関係が見えるか)については言えない。
どれも、言えない側が (c) から出ている。ここが繋がっていれば正しい。
長く書かなくてよい
上の例は説明のために長く書いてある。1文で収まれば、もっと短くてよい。 大事なのは長さではなく、「どんな条件での、何が分かるのか」「どんな条件が違う人について、何が分からないのか」 の2つが入っていることである。
(c) と 7 はセットである
(c) を書き直したら、7 も書き直すことになる。 7 が書けないときは、たいてい (c) が「このクラス以外」のような中身のないものになっている。 2 に戻ること。
「依頼したが答えなかった人」は、ここには書かない
「回答する時間がない学生」「断られた人」は、依頼はできている。 この人たちのことは、第5回の回収記録で「何件返ってきて、どんな人が答えなかったか」として扱う。 7に書くのは、そもそも依頼が届かなかった人のことである。
「相関と因果」「浅さと深さ」は、この欄の話ではない
次の2つは、書いてあること自体は正しい。
スマホと大学生の行動には何らかの関係があるまでであり、スマホが原因で行動が変わったについては言えない 単純な音楽とファッションの関係性までであり、歴史やアイデンティティの結びつきについては言えない
前者は相関と因果の違い、後者は調べる深さの話で、どちらも大事な区別である。 ただし7欄が聞いているのは、(c) によって生まれる限界である。 書きたければ別に書いてよいが、7欄には (c) 由来の限界を書くこと。
5. 聞き方¶
❌ 複数の方法を並べている¶
答えてもらう形式:GoogleForm or Moodle or 口頭 or LINE 答えてもらう形式:Googleフォーム 口頭 メール
集め方が違うと、あとで1つの表にまとめられない。
口頭で聞いた答えは手で打ち直すことになる。フォームの答えとは選択肢の並びも、答え方も変わる。 第6回で1つのCSVにする前提なので、形式は1つに決める。
⚠️ 見たい結果が3つ入っている¶
大学生のスマートフォンの利用方法は、消費行動やSNSでの反応、生活習慣に どのような影響を与えるか
これは絞らなくてよい。聞く相手が同じで、使う調査票も1つなら、3つの調査ではなく1つの調査である。 スマホの使い方を説明する側に置き、結果の側を3つ見る設計になる。 報告書では3つの関係を並べて書けるし、班員で分担もしやすい。
ただし、3つ見るなら次の3点を決めておくこと。
- それぞれを何の数字で測るかを、1つずつ決める。 とくに「SNSでの反応」は、このままでは測れない。 「いいねの数」「自分が投稿する頻度」「人の投稿を見てどう感じるか」は、全部別の設問になる
- 設問は6〜10問に収める。 結果側3つ×1〜2問+スマホの使い方1〜2問+属性1〜2問で、ちょうど埋まる。 1つの領域に3問ずつ充てると入らない(→ 設問の数と種類の配分)
- どれを主に見るかを決める。 3つを同じ重さで扱うと、発表も報告書も散らばる。 主に見る1つを決めて、残りは「あわせて見たこと」にする
なお「影響を与えるか」のほうは直す必要がある。この調査で分かるのは関係の有無までである (→ 問いの形)。
🔴 学外の不特定の人に声をかける計画¶
街頭インタビュー SNSに宣伝
この授業では扱わない。理由は2つある。
- 誰が答えたか分からない。母集団(大学生)とずれる。広く出せば、大学生以外も入る
- 安全面と負担の検討が別に要る。知らない人に声をかけるのは、授業の枠の中では収まらない
第5回はクラス内で相互に回答するのが前提である。 クラスの外にも頼みたい場合は、誰に・どうやって届けるかを決めてから、教員に相談すること。
SNSを使うこと自体が、だめなのではない¶
分かれ目は、(b) の欄に「誰に」と書けるかどうかである。
| 書ける | この授業で | |
|---|---|---|
| LINEで友人に送る | 「同じ学科の友人◯人」と書ける | ✅ できる |
| Instagramのストーリーで知り合いに回す | 「自分をフォローしている大学生」と書ける | ✅ できる |
| 公開の投稿で広く宣伝する/ハッシュタグで集める | 書けない。誰が見て誰が答えたか分からない | ❌ 使わない |
| 街頭で知らない人に声をかける | 書けない。安全面の検討も別に要る | ❌ 使わない |
同じSNSでも、「自分のつながりに頼む」のと「誰でも答えられる形で出す」のは別物である。 前者は依頼した相手を説明できるので、(b) にも (c) にも書ける。 後者は、(b) が書けない。書けないということは、(a) とのずれも説明できないということである。
SNSで頼むときに、必ず決めておくこと
- 誰に向けて出すのか(フォロワー全員か、特定の相手に個別に送るのか)
- 条件に合わない人が答えたとき、どうするのか 冒頭に「あなたは大学生ですか」のような設問を置いて、(a) の条件に合うかを確かめる
- 断られた人は (c) ではない。依頼はできている。第5回の回収記録で扱う
6. 日程¶
| グC 木3 | 社B 金3 | |
|---|---|---|
| 調査票の完成(課題4) | 10/15 | 10/16 |
| クラス内で相互に回答(第5回) | 10/29 | 10/30 |
| 締切(第6回の開始) | 11/5 13:00 | 11/6 13:00 |
配り始められるのは、調査票が完成してから¶
いちばん早く配れるのは、課題4で調査票を完成させたあとである。 第3回で設問の形、第4回で代表値と設問の組み合わせを扱う。 それより前に配ると、設計を習う前に配ってしまうことになる。
クラスの外にも頼む組は、第5回を待たなくてよい¶
- クラス内で相互に回答する第5回に乗るなら、配るのはその日(グC 10/29/社B 10/30)
- 自分たちで友人や家族に頼むなら、調査票が完成した10/15・10/16以降なら、いつ配ってもよい
どちらの場合も、締切は第6回の開始までである。課題5(回収記録)をそこで出すため。
❌ 授業の進行と合っていない¶
10月1日に配布、5日後が締め切り ← 調査票が完成する前に終わっている 10月2日から9日までの1週間 ← 同じ 10月30日まで ← 社Bの第5回(配る日)。クラス内で配るなら、配った日に締めることになる 来週の授業でリンクを作り、1週間で締め切る ← 第3回では調査票ができていない
7. 倫理チェック¶
❌ 読まずに出している¶
- 全項目が空欄のまま出した組があった
- 同じ項目が2回書かれていた組があった(写すときに重なった)
- 古い様式を使って、項目が足りない組があった
項目数は、授業サイトの調査計画書(書式)にあるものがすべてである。 手元の古いコピーには、足りない項目がある。
チェック欄は、形式を整えるためのものではない。 答えてくれる人に対する約束である。1つずつ読んで、できているか確かめてから印を付けること。
様式は授業サイトから開き直す¶
手元の古いコピーを使うと、項目が抜ける。毎回、調査計画書(書式)を開き直すこと。
答えにくいことを聞く場合¶
ストレス・幸福度・経済状況を扱う組がある。 これらは聞き方によっては、答えて不利益になる。
- 「どれくらいつらいか」を直接聞かない
- 第3回で扱う測り方を見てから設問を作る
- 迷ったら教員に確認する(AIに聞くのではなく)
8. 担当¶
❌ 誰か分からない¶
あいこ:依頼/けんた:設問づくり/みなみ:投影画面作り/ゆうか:集計/しょう:予備
(上の名前は、形を見せるために架空のものに置き換えてある。)
ニックネームでは、名簿と照らし合わせられない。氏名で書くこと。 また「予備」は役割ではない。5人なら5つの仕事に分ける。
❌ 分担になっていない¶
全員で同じ業務を順番に進めていく 全員=依頼と回収/全員=集計
「全員」と書くと、誰もやらないことがある。 第5回から第11回まで、人によって出席できる回が違う。 誰が何を持っているかを決めておくと、休んだ人が出ても止まらない。
まとめ:第3回までに直すこと¶
- [ ] データの置き場所を大学アカウントのOneDriveにした
- [ ] (c) に、結論に効くずれを2つか3つ書いた((b) の裏返しではない)
- [ ] (c) のそれぞれについて、問いに効く条件が、どう違うのかを言える
- [ ] (c) に、依頼したが答えなかった人を書いていない
- [ ] (c) を書くために、聞ける人を外していない
- [ ] 問いが「AとBで違うのか」「多い人ほど〜か」の形になっている
- [ ] 「どこまで言えるか」の1文が、集団の名前ではなく中身になっている
- [ ] 1文の「言えない側」が、(c) から出ている
- [ ] 聞き方を1つに決めた
- [ ] 調査票が完成したあとに配る日程にした(第4回より前にしていない)
- [ ] 締切を第6回の開始までにした
- [ ] 倫理チェックを書式にある全項目、読んで付けた
- [ ] 担当を氏名で、1人1つ書いた