第1回〜第14回の各回課題
設計方針は次の通りです。
- 前半:基礎操作の定着
- 中盤:データ処理の導入
- 後半:発表とレポートへの統合
- 提出期限:次回授業開始まで
-
配点:これまでの方針どおり
-
基礎操作 6回×5点 = 30点
- データ処理 3回×10点 = 30点
- 成果物 2回×20点 = 40点
これは、授業のてびきにある「情報入門=基本操作の確実化」「情報活用=調査・集計・可視化・報告の再現」という構造に整合しています。
共通ルール(各課題に共通)¶
- 提出期限:次回授業開始まで
- 遅延提出:50%減点
- 未提出:0点
- 原則として、提出は指定されたLMSまたはメールで行う
- ファイル名は
学籍番号_氏名_課題名とする
次回以降の課題の配点¶
① 基礎操作(30点)¶
| 回 | 内容 | 点数 |
|---|---|---|
| 第1回 | メール送信 | 5点 |
| 第2回 | メール改善+タイピング | 5点 |
| 第3回 | ファイル操作 | 5点 |
| 第4回 | Word① | 5点 |
| 第5回 | Word② | 5点 |
| 第6回 | Excel基礎 | 5点 |
→ 6回 × 5点 = 30点
② データ処理(30点)¶
| 回 | 内容 | 点数 |
|---|---|---|
| 第8回 | データ収集設計 | 10点 |
| 第9回 | データ整理・集計 | 10点 |
| 第10回 | 可視化 | 10点 |
→ 3回 × 10点 = 30点
③ 成果物(40点)¶
| 回 | 内容 | 点数 |
|---|---|---|
| 第12回 | 層別散布図 | 20点 |
| 第13回 | レポート | 20点 |
→ 2回で40点
合計:100点(30+30+40)
第1回課題(5点)¶
課題名¶
メール送信テスト
目的¶
大学のメールを使って、必要な形式で連絡できるようにする。
課題内容¶
以下の形式で教員宛にメールを送信しなさい。
小野原先生
はじめまして。〇〇学部〇〇学科の〇〇です。 (学籍番号:XXXXXXXX)
本メールは、第1回授業の課題として送信しています。
PCおよびメールの設定を完了し、正常に送信できることを確認しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――― 氏名:〇〇〇〇 学籍番号:XXXXXXXX メールアドレス:XXXXXXXX ――――――――――
評価基準¶
- 件名がある
- 学籍番号がある
- 署名がある
第2回課題(5点)¶
課題名¶
メール改善課題
目的¶
メール文面を改善し、情報伝達の基本形式を定着させる。
課題内容¶
第1回で送信したメールを見直し、次の2点を満たした改善版メールを送信しなさい。
- 第1回の文面を修正する
- 本日の授業で学んだことを1文加える
評価基準¶
- 第1回から改善されている
- 文面が自然である
- 指示が守られている
第3回課題(5点)¶
課題名¶
ファイル整理課題
目的¶
ファイルとフォルダを適切に管理できるようにする。
課題内容¶
自分のPCまたはOneDrive上に、以下のフォルダ構造を作成しなさい。
-
情報入門
-
第3回
- 第4回
- 第5回
そのうえで、第3回用のテキストファイルまたはWordファイルを作成し、指定された場所に保存しなさい。ファイル名は
学籍番号_氏名_第3回課題
とする。
提出物¶
- 作成したフォルダ構造が確認できるスクリーンショット
- 作成したファイル
評価基準¶
- 指定通りのフォルダ構造である
- 保存場所が正しい
- ファイル名が適切である
第4回課題(5点)¶
課題名¶
自己紹介レポート
目的¶
Wordで構造のある文書を作成できるようにする。
課題内容¶
Wordを用いて、A4 1枚程度の自己紹介レポートを作成しなさい。以下を必ず含めること。
- タイトル
- 氏名・学籍番号
- 見出し
- 本文2段落以上
提出物¶
- Wordファイル
評価基準¶
- タイトルがある
- 段落が分かれている
- 見出しがある
- Wordの基本書式が使えている
第5回課題(5点)¶
課題名¶
図表付きレポート
目的¶
文章と図表を組み合わせて情報を整理する。
課題内容¶
第4回の自己紹介レポートをもとに、図または表を1つ加えたレポートを作成しなさい。 図表は、自分の趣味・活動時間・好きなものなど、任意の内容でよい。
提出物¶
- Wordファイル
評価基準¶
- 図または表がある
- 本文と対応している
- レイアウトが崩れていない
- 説明文がある
第6回課題(5点)¶
課題名¶
データ入力課題
目的¶
Excelで数値データを入力し、基本計算を行えるようにする。
課題内容¶
指定されたデータをExcelに入力し、以下を求めなさい。
- 合計
- 平均
- 最大値
- 最小値
提出物¶
- Excelファイル
評価基準¶
- データ入力が正しい
- 数式が使われている
- 計算結果が正しい
第7回課題¶
課題名¶
データ読解課題
目的¶
数値をもとにデータを説明する練習を行う。
課題内容¶
授業で提示した表またはグラフを見て、次の点を100〜200字程度で説明しなさい。
①どのような特徴 ②平均だけでわかるか ③ばらつきについてどう思うか
提出物¶
- WordまたはLMS入力
評価¶
- 授業内確認または加点対象外でも可 この回は後半フェーズへの接続回として扱う。
第8回課題(10点)¶
課題名¶
アンケート設計課題
目的¶
調査可能な問いを設計する。
課題内容¶
自分が知りたいテーマを1つ決め、そのテーマについてアンケート項目を5問以上作成しなさい。 以下を必ず含めること。
- 調査テーマ
- 調査目的
- 質問項目5問以上
- 回答形式(自由記述/選択式/数値入力など)
提出物¶
- WordファイルまたはForms下書き
評価基準¶
- テーマが明確である
- 質問が具体的である
- 回答がデータ化しやすい
第9回課題(10点)¶
課題名¶
データ整理・集計課題
目的¶
収集したデータを整形し、集計できるようにする。
課題内容¶
第8回で作成した調査または授業で配布したサンプルデータをExcelに入力し、以下を行いなさい。
- 表形式に整理する
- 並べ替えを行う
- 平均または件数を集計する
提出物¶
- Excelファイル
評価基準¶
- データが表形式になっている
- 集計処理が正しい
- 欠損や入力ミスが少ない
第10回課題(10点)¶
課題名¶
グラフ作成課題
目的¶
データに適したグラフを作成する。
課題内容¶
第9回のデータをもとに、適切なグラフを1つ以上作成しなさい。 さらに、100字程度でそのグラフから読み取れることを説明しなさい。
提出物¶
- ExcelまたはWord
評価基準¶
- グラフの種類が適切である
- タイトルや軸がある
- 説明文がグラフに対応している
第11回課題¶
課題名¶
INFOSS情報倫理
目的¶
Infoss情報倫理の「すべての」修了テストで満点
課題内容¶
すべての修了テストで満点を取ったら,補講のところ(トピック11)で「終了しました」と報告すること 〆切:7月の授業最終回開始時まで
〆切後の提出は,得点1,遅刻としてカウント
提出物¶
- WordまたはLMS入力
評価¶
- プレゼン・レポート準備用の中間確認として扱う 点数なし、または授業内確認でも可
第12回課題(20点)¶
課題名¶
層別散布図
目的¶
2つの数値の関係を散布図で表し、データを層(グループ)に分けて比較できるようにする。
課題内容¶
配布データを使い、以下を行いなさい。
- 量的変数のペアを1つ選ぶ(身長×脈拍・身長×睡眠時間・脈拍×睡眠時間のいずれか)
- カテゴリ列(朝食あり/なし または クラス)で表を並び替える
- グループごとに範囲を選択し、散布図を2枚作成する
- 2枚を比較した説明文を100〜200字で書く(数値・比較を必ず含める)
※ 眠気(1〜5)は順序尺度なので散布図には使わない。散布図は「量的×量的」のみ。
提出物¶
- 散布図2枚(同じ変数ペアをグループ別に)
- 2枚を比較した説明文(100〜200字、数値を含む)
- ExcelまたはWord
評価基準¶
- 並び替え+散布図2枚(量的×量的のペア):8点
- タイトル(2枚分):4点
- 層間を比較した説明文(数値を含む):8点
第13回課題(20点)¶
課題名¶
最終レポート
目的¶
これまでの分析を、データを根拠にした文章(レポート)として一貫してまとめる。
課題内容¶
第10〜12回で作成した分析(グラフまたは層別散布図)から1つを選び、A4 2〜3枚程度のレポートを作成しなさい。以下の4構造を含めること。
- ① 目的(何を知りたかったか)
- ② 方法(どうやって調べたか)
- ③ 結果(数値・グラフで示す事実)
- ④ 考察(結果から考えられる理由・意味)
グラフを1つ以上貼り、それを言葉で説明すること。「結果(事実)」と「考察(意見)」を区別するのが最大のポイント。
相関・関係が見られなかった場合も、「①もともと無関係/②層別すれば見えるかも/③データが少ない」の3つの可能性から考察を書けば満点。 関係の有無は評価に関係しない(こじつけはむしろ減点)。
さらに考察の締めに「次に調べるなら何と何を測れば関係が出そうか(例:夜のスマホ時間×睡眠時間)」を書けると、研究デザインの発想として高く評価する。
AIは「書いてもらう」道具ではなく、下書きを推敲・壁打ちする相手として使う(構成と主張は自分で決め、数値は必ず自分のデータから書く)。
提出物¶
- Wordファイル(グラフ1つ以上を含む)
評価基準¶
- 4構造がそろっている(目的・方法・結果・考察 各2点):8点
- 結果に数値・グラフが使われている(データに基づく):6点
- 考察が結果と区別され、根拠を伴う(感想でない):6点
第14回課題¶
課題名¶
振り返り報告(AIと5ステップで振り返る)
目的¶
授業全体を、AIを"聞き役・壁打ち相手"にして振り返り、学びを自分の言葉で言語化する。
課題内容¶
次の5つのステップの文の〇〇を自分で埋め、1つずつAIに入力して対話しながら振り返る。
- 困難点:「この授業で難しかったのは〇〇です」
- 深掘り:「〇〇がまだよく分かりません。別の具体例で説明してください」
- 社会とのつながり:「学んだこと(データの見方・AIの使い方)は将来の〇〇に役立つと考えます」
- 驚き・発見:「〇〇に驚きました。理由は〇〇です」
- 次の学び:「学んだことを要約し、これから学び・使いたいことを3つ提案してください」
そのうえで、AIの答えを少なくとも1つ、資料や教科書で確かめる(裏取り)こと。
提出物¶
- 各ステップの「自分の記述+AIの答えから気づいたこと」
- 裏取りの結果(何を・どこで確かめ・合っていたか)
- いちばん自分が変わったと思うこと(数行)
- WordまたはLMS入力/ファイル名
学籍番号_氏名_第14回振り返り
評価¶
- 第14回は成績に含めない(授業内実施・振り返り)
配点一覧¶
- 第1回:5点
- 第2回:5点
- 第3回:5点
- 第4回:5点
- 第5回:5点
- 第6回:5点
- (第7回: 5点)
- 第8回:10点
- 第9回:10点
- 第10回:10点
- (第11回: 5点)
- 第12回:20点
- 第13回:20点
合計100点です。()内の配点は加点